目標設定は成果目標と行動目標に分けて設定すると、つながる!! | 福岡の小野孝義税理士事務所

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日常気づいた経営ブログ

目標設定は成果目標と行動目標に分けて設定すると、つながる!!

甲子園出場やW杯決勝リーグ出場などスポーツの世界は目標設定が
誰にもわかりやすい。

 

これは、目標設定における成果目標 を指します。

 

これまで頑張ってきた成果は、甲子園に出場にしよう とすればすぐに理解できる。

 

企業の場合、今年の目標を年間売上1億円と成果目標を 仮に設定します。

 

一億円達成したら、働いているスタッフに〇〇を還元し、

働いている環境である〇〇を整える、社会への還元として〇〇を街に提供していく。

 

 

達成した暁には、関わった方への還元を 明確にしているのです。

 

と ある企業が仮に掲げたとします。

 

 

年間売上1億円は、成果目標。つまり、結果です。

 

 

この結果に対して、どんな行動を実践したら、1億円に届くのか?

 

 

これが企業経営で掴めていると未来は明るい。そのとおり実行すればよいので
「やれそうだ」「達成しそうだ」と信じて行動することができる。

 

この信じて行動することができれば、どんどん達成に近づく。信じる者は救われる(笑)

 

 

この信じる最初の人は当然、経営者だ。

 

 

経営者が信じている姿を見て 「できそうだ」 とスタッフが感じるのだ。

 

 

例えば、その行動は3つあって、


1つ目は、〇〇の行動を月〇〇回するためにスタッフ5名が固定客に各〇回実行する
2つ目は、〇〇の行動を毎日〇人の見込み客にあって〇〇する。
3つ目は、 、 、 、

 

 

これが行動目標だ。①誰が②何を③〇〇回実行する 

と成果へ到達する行動を明確にする。

 

 

この〇〇回実行する。〇〇日実行する。〇〇人に会って伝える。

〇〇本電話をする。このように回数にできるものは 行動目標の量 になる。

 

 

これに対して

 

○○回実行するときには「お客様に分かりやすく笑顔で」説明する。
この「わかりやすく笑顔で」は、行動目標の質 だ。

 

 

同じ量を行動しても、質が高い状態で提供できれば、成果につながる。

 

 

「わかりやすく笑顔で」説明すればお客様はこの人親切だなぁ とか、
私のことを考えてわかりやすく工夫してくれてるなぁ
と感じていただける ことになる。

 


この未来の成果を達成するための行動(手段)が高い確率で予測できている経営者、

つまり、目標達成を心から信じることができる経営者は、過去に 未来を創造し、

緊急性はないが、重要度が高い第二領域 を考え、工夫してきた人だ。

 

 

つまり、過去の努力が現在、実を結んでいる。
そして、成果に現われる。

 

 

現在、未来の成果を達成するための行動を明確に掴めていない場合も心配はいらない。

 


行動しながら改善すればよいだけだ。

 

 

それが、企業におけるPDCAサイクル活動を指す。

 

 

PDCAはビジネスの基本と言われるが、実は、出来ている企業は数少ない。

 


Pは計画、Dは行動、Cは検証、Aは改善の活動。
Plan、Do、Check、Action、の頭文字。

 

PDCAサイクルをやっているが、スパイラルアップしていない。
改善し、向上ができていない ことが多い。

 

 

つまり、やっているが、前進していない。
やっているつもり。

 

 

前進しているか否かはノウハウが蓄積できているかですぐにわかる。

 

 

検証・改善が実を結んでいればノウハウになっていることを実践している人たちが実感できる。

 

このように成果目標と行動目標を明確にし、量と質の向上を図っていくと成果に近づき、
会社内にノウハウが蓄積され、企業のバックボーンとなっていくのだ。

 

 

この活動の全体像をまとめる大元が経営計画書になる。

 

 

 

今回は目標設定の仕方を具体的に見てきました。

 

 

 

ぜひ、チャレンジしてみてください(*^-^*) 

 

 

貴方はやりたくなる~(笑) ^^

 

チャレンジした感想や意見など聞かせてくださいね。