会社の価値観をフィロソフィ(考え方)に落とし込んで現場の仕事として実践し、1時間当たりの経常利益を出して業績の成長を図ります。 どちらもP・D・C・Aサイクルを回すことで向上させていきます。これが人の成長=業績の成長となる経営です。
価値観を定め、フィロソフィ(考え方)に落とし込む
フィロソフィ(考え方)は現場の仕事で実践できるよう文章化し、スタッフ全員で共有します。
報告・連絡・相談(ホウレンソウ)に関する考え方
実務を担当したスタッフは、お客様から直接依頼を受けたスタッフに必ず完了報告をします。期間を要する(2週間以上要する)時は、お客様への経過報告を欠かさないようにします。
たかが報告・連絡・相談と思うことなかれ!ホウレンソウでお客様の気持ちは大きく変わります!つまり、お客様がどんな気持ちで待っているか、我々の報告で安心でき、その仕事を忘れて過ごせるかを思い遣ると見えてきます。
報告・連絡・相談を一番にすべき人はお客様です。したがって、お客様から依頼を受けたスタッフに逐一報告・連絡・相談をすることは、最も安心と希望を提供する源です。お客様中心に考えていけば、ホウレンソウが見えてきます。
目的を定め、目標に落とし込む
「何のために会社を運営するのか」が仕事の目的。そして目的に到達する途中の姿が目標=目指すところです。
小野事務所の目的と目標
■小野事務所の目的お客様を創り出し、お客様、取引先、私たち共に繁栄していくこと
■小野事務所の目標お客様の理念に沿った目標達成と業績向上のサポート小野事務所の価値観(安心感と希望)共有とアメーバー経営(ビジネス単位別採算制度)の導入
戦略を立てる
どのように目標達成の状況を作っていくかが戦略です。「三年後に目指す人物像」「個人の目標達成シート」など具体的な行動指針を定めます。会社と個人の目標をリンクさせるのがポイントです。
計画を立てる
戦略に基づいて会社と個人の年間スケジュール表を作成し、5W1Hを明確にします。スタッフは会社と自身の目標を把握して、行動に移します。
P・D・C・Aサイクルを確立し、質を高める
P・D・C・Aとは「計画→行動→検証→改善」のこと。これを繰り返し、仕事の精度を上げます。採点式の「仕事の基準」を基に自己採点と上司採点で改善点を見つける、毎月1時間当たりの採算を出す、など検証は具体的にします。
現場の仕事
上記フィロソフィ(考え方)の実践に加え、毎日朝礼で今日の計画を発表し、終礼で今日の行動結果の振り返りを発表するなど、日々の成長を促します。