国税庁が発表した平成28年度(28年4/1~29年3/31までに終了した事業年度の法人)
の黒字企業割合が36.5%だ。
赤字企業割合63.5%。
これでも7年連続黒字企業割合が増えているのだ。
過去最低は平成21年度の黒字企業割合27,2%。
当時より10%近く増えたことになるが、こんな数字を見ると 日本は大丈夫か?と真剣に思う。
もちろん、赤字企業の中にも役員報酬月額300万円支給の赤字や
たまたま固定資産(土地建物)を売却して売却損を計上しての赤字はある。
つまり、黒字に近い赤字もあるが、役員報酬月額10万円支給の赤字の中の真の赤字企業もある。
いずれにしろ、赤字の状態が10年続くと存続はむずかしい。
世の中の企業がこんなに赤字が多いとはサラリーマンは思っていないだろう。
経営者は黒字が当然と思って企業経営をしていくことが大事。
思いが行動を生み、結果を引き寄せる。
会社活動の結果である業績にリーダーはこだわり、そして、残す。