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人は緊急性が高いことに反応する

人は緊急性が高いことに反応する。

営業の電話がかかってくればしかたなく応対し、宅配便が届けば荷物を受け取る。飛込営業の方が声をかけてくれば応対してしまう。一日の中で様々な緊急事項に反応していることに気づく。

 

もちろん、お客様からの急ぎの依頼、「これから銀行に融資を申し込むので試算表をお願いしたいのですが、」など緊急事項が溢れている。

緊急性が高く重要度が高い案件は即対応の事項だが、緊急度が高いが、重要度が低い案件も実に多い。

 

緊急性が高い案件にばかり追いかけられると仕事をした充実感は高いが、成果は低い。

 

こうして緊急性が高いことばかりに振り回される。

 

こうなると緊急性は低いが、重要度が高い 将来のことに手が打てなくなり、やがて業績も下降線を辿ることになる。

 

経営者が常に意識すべき時間の使い方は、緊急性は低いが、重要度が高い綿密な計画と準備、長期と短期の目標設定、目標達成の道順など 先手、先手を打つことによって未来を創る、未来が開かれる 時間をより多く作ることだ。

 

過ごす時間の質によって生み出すものは自然と変わる。

そして、それにより緊急性が高く、重要度が高い事項を未然に予防することができる。